Goodbye, Ray Bradbury
SF作家のレイ・ブラッドベリの訃報が,昨日届きましたね。
ご健在だったことすら知らなかった一読者に過ぎませんが,出会いのきっかけは,村上春樹さんの『風の歌を聴け』でした。*1
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1982/07
- メディア: 文庫
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メインで触れているのは,あとがきで
もしデレク・ハートフィールドという作家に出会わなければ小説なんて書かなかっただろう,とまで言うつもりはない。
とある通り,ハートフィールドなんですが,
ハートフィールドの作品のひとつに...(中略)...まるでレイ・ブラドベリの出現を暗示するような短編がある。
という一文で,図書館へ探しに行きました。
(いや,初めはハートフィールドを探しに行ったんだけど,置かれてなくて。ブラッドベリの『火星年代記』があったのです。)
英語の勉強だ!と思って,原文でチャレンジしたのですが,それでも十分面白かった。字面から伝わる情報は,日本語の方が英語より圧倒的に豊かだとは思うのですが,『火星年代記』の字面も独特の雰囲気を醸し出していました。*2
手元には残念ながらないので,また図書館へ借りに行ってみようかな。
(この作品もタイトルが素敵。読んでみたい。)
- 作者: レイブラッドベリ,北山克彦
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 1997/08/01
- メディア: 単行本
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